消費に関する指標はGDP成長率に大きく係わってきます。
なぜなら、先進国の場合GDP総額の7割近くを個人消費が占めるため、消費の動向がGDPの同行に大きな影響を与えます。
これに関する経済指標は「個人支出」、「住宅販売」、「小売売上高」、「企業在庫」、「卸売在庫」などがあります。
住宅関連に指標は、支出する金額も大きいため消費活動の先行指数となります。
「住宅販売」は、「中古住宅」と、「新築住宅」の販売に分けて発浮ウれますが、アメリカでは圧倒的に「中古住宅販売」のほうが大きいため「中古住宅販売」の数字が注目されています。
ちなみに2011年6月の第3週の米国住宅販売の経済指標によると、5月の中古住宅販売は前月比5パーセント減で、指数は年初来最低だということです。