何か、物々しいけど、簡単に言えば、政治家や、官僚、あるいは中央銀行の総裁、など特に金融背策の決定に影響を与える、金融当局者のことをさしてこう呼んでいます。
その他、大手企業代侮メ、経団連のトップなど、業界団体関係者の人々も含まれます。
良く、お正月に、大手企業代侮メに今年の景気卵zを聞く、などという番組があります。
毎日、情報に飢えている為替市場にとっては、一言も見逃せないというところでしょうか。
しかし、すべてを、鵜呑みにするというのも考え物です。
その人の現在の立場によっては、言いたいこともいえないという状況だってありそうですからね。
要人の話の一言だけを取り上げて、一喜一憂するのではなく、その話を、長期の相場の方向性を見極めるのに役立てるくらいに考えていれば、丁度いいかもしれません。
ギリシャの問題で、6月21日にバローゾ欧州委員長が、「まだギリシャはやるべきことが残っている」、また、リプスキーIMFの専務理事が「ギリシャの状況は非常に厳しい」と話をしています。
少し前にギリシャ危機は去ったといわれたばかりなのに、どうなんでしょうね。